シノアリスのストーリーを紹介するにあたって、作者という存在が非常に重要です。
作者とはそのままの意味で物語の作者です。
赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル、かぐや姫等の物語を創造した人です。
それぞれの作者は実際の作者と異なるのかどうかはまだ分かりません。
しかし、可能性はあると思うのでそれぞれの作品の作者を紹介します。

ルイス・キャロル(不思議の国のアリス)

この作品が世に出たのは1865年です。
本来はただのプレゼントでしたが、知人の後押しにより出版社に持ち込んだという経緯があります。
ディズニーでも映像化されているほどの有名作ですね。
実際のところは分かりませんが、聖書やシェイクスピアに次ぐ多数の言語に翻訳された作品だそうです。

グリム兄弟(スノウホワイト)

スノウホワイトとは白雪姫のことです。
作者は誰もが知っているグリム兄弟、つまりグリム童話の1つですね。
ヤーコプとヴィルヘルムの二人兄弟と思っている人も多いですが、実際には3兄弟でルートヴィッヒもいます。
グリム童話集ではルートヴィッヒも挿絵を手掛けています。
ヘンゼルとグレーテルに関しては当時の飢餓での子捨てや口減らし等から作られた作品のようです。

シャルル・ペロー(赤ずきん・いばら姫)

実際にはシャルル・ペローが原作者という訳ではなく、民謡から作品にしたというのが正しいです。
誰が本当の原作者かは分かりません。
ただ、スウェーデンの民謡「黒い森の乙女」だという意見もあります。
しかし、作品としてはシャルル・ペローが最も古いですね。
また、眠れる森の美女(いばら姫)も民謡から童話になっています。
どちらも原作者という意味では不明ですね。

カルロ・コッローディ(ピノキオ)

おそらくディズニー映画が非常に有名でそちらで知った人も多いでしょう。
原作名は「ピノッキオの冒険」となっています。
実はこの作品のおかげで、イタリア語が国内で普及したという凄い逸話があります。
しかし、実際にはこの作品が認められたのは作者の死後でした。

不明(かぐや姫)

平安時代に作られたと言われる作品です。
作者が不明というのは、当時の権力者である藤原を批判した物語であるというのが理由です。
ただ、庶民ということは考え辛くそれなりの家柄だということが言われています。
おそらく今後も決定的な情報は出てこないでしょう。

ジャンバティスタ・バジーレ(シンデレラ)

グリムとペローも有名ですが、最も古いとなるとジャンバティスタ・バジーレになるそうです。
ただ、400年以上も前の人物なのでそこまで詳しいことは分かりません。
彼の代表作である五日物語の中にあるチェネレントラがシンデレラだという話です。
ちなみにシンデレラというのは灰かぶりという意味だそうです。